FXトレードでは最初に決めたルールを守る

しかし、ヘッジファンドや機関投資家は顧客のお金を預かって運用しますから、様々な運用ルールや取引規制を設けています。
また、顧客のお金では無い場合も、もっと大事な自社のインハウスの資金だったりします。
その場合にも同様の運用ルールと取引規制が掛けられています。
何故なら、基本的に人間は束縛が無いと自由に何処へでも飛んで行ってしまいます。
それを様々なルールで規制して、最も良い方向に進もうとしています。
FXトレードや株式相場に於いても同様で、ヘッジファンドや機関投資家は様々な運用ルールや取引規制を設けて最高のパフォーマンスを出せる様に努力しています。
その為に、ヘッジファンドや機関投資家の組織の内部には、売買管理部や売買審査部などがあってファンドマネジャーの毎日の売買の中に法律違反や社内規則違反が無いかどうかを調べています。
その様な様々な規制があっても、インサイダー取引違反などの法律違反やインデックスに負ける様な運用パフォーマンスが悪いファンドが出てしまいます。
一方、個人投資家には、その様な運用ルールや取引規制はありません。
勿論、インサイダー取引禁止の様な法的な規制は同じですが、それ以外に個人を規制する運用ルールや取引規制は無いのです。
では優秀な人材を集めて最新の情報端末やFXの取引ツールを持つヘッジファンドや機関投資家が、利益を出すために考えた運用ルールや取引規制を駆使して必死でトレードするのに対して、個人投資家が無手勝流で挑んで果たして勝てるのでしょうか?
結論としては、中には勝てる個人投資家も居るでしょう。
しかし、殆どの個人投資家は無手勝流ではヘッジファンドや機関投資家には勝てません。
勝つ為には、自分のトレードを律するルールを作る必要があります。
従って、FX初心者の時に、自分なりの売買ルールを決めることが大事です。
その売買ルールに必要なことは、投資金額や目標パフォーマンスやロスカットルールを明確に設定することです。
また、売買手法や投資スタイルについても、明確にルールを決める必要があります。
例えば、ロングのスイングトレードに限定するとか、バイナリーオプションを含めるとか、ショートとデイトレードは行わない等です。
そして、何よりも大事なことは、その様な自分が作ったルールを自分自身が守ることです。
自分が作ったルールを自分が破っても、誰からも怒られることもありませんから守るの難しいのです。